「ハーフだから中国語話せるんだね」が少しイラっとくる
どうも臭豆腐です。
今回の記事はただの愚痴です😊 タイトルの通り僕はハーフ(日本と台湾)なんですが、最初から中国語話せるわけではなく、普通に勉強して今は台湾人と世間話ができるくらいに上達したわけで。まあ日本でも台湾でもハーフだよっと言うと、「あーだから話せるんだー」と。そして心中は
違うんやって、全く。また説明しなあかんのかと。ʅ(◞‿◟)ʃ
環境によって変わる
人格を形成する要素が沢山あるなかで、出会ってきた人や育ってきた環境っていうのは大きく影響してると思います。日本で生まれ、日本で育つと多くの一般人は日本語が母国語となります。ではハーフだった場合。僕は日本と台湾のハーフで、国籍は日本のみ、21年間で日本での生活が殆どです。母国語は日本語です。
もし生活の拠点が台湾だった場合、どうなっていたのか。おそらく中国語が母国語になっていたかと思います。
幼少期は中国語、日本語は話せず、幼稚園の年長から大学に入学するまで生活の軸は日本でしたので、自ずと日本語が話せるようになり、中国語はすっかり話せないようになりました(謝謝,你好,不是,對などの簡単な単語は話せました)。小3まではカタコトの日本語を話していて、笑われることもありました(笑)
国際結婚している夫婦で、子供に対しどういった環境を与え対策しているのか。ここで母国語やアイデンティティが大きく変わっていくと思っています。
父は英語で、母は日本語で話す。
日本在住なので、家庭内では英語で、外では日本語を話させる。
台湾在住なので、父は英語で、母は日本語で、外では中国語を話させる。
いろんなパターンで実践している方に話を聞きました。
自分の家庭では特に対策はせず、環境に適応してくれ😃みたいな感じでしたので、そのまんまです。中国語が話せていましたが、生活の軸を日本に変えて以降日本語がペラペラ、中国語はスッカラカン。父は日本語しか話せません。母はたまに中国語使いますが、ほぼ片言の日本語で話してくれていました。
芸人のアントニーは見た目からすると日本人じゃない親方の血を濃く受け継いでいるかなと。しかし日本語しか話せません。芸人としてはいい武器だなと思います(笑)
僕なんかは自分から言わないとハーフかなんてわからない、完全アジア顔です。
高校生あたりから、「あ、俺ハーフやしな」ってどこかプライドを持つようになり、ハーフだけど中国語全然話せないのはなんか勿体無いな、と。最初はハーフであることを隠していましたが、ある日バレて友達に「え、ハーフなん?!じゃあ何語?、、中国語なん!話してみてよ!」って。簡単な中国語は言えるのでとりあえず「我是日本人」だけいうと、それはもう大盛り上がりでしたね(笑)
いや、ほぼ話せんから。って言ってもネイティブ並みに話せると勘違いしますから、困りますって🙂
さっきも書きましたが、どこかプライドを持つようになり、高校生卒業するくらいから本格的に中国語の勉強を始めました。試しに台湾の番組を見てみましたが、さっぱりンゴ(^ω^)
「我是日本人」で盛り上げてた自分が恥ずかしくなったりもしました(笑)
だから話せるんだー
今は中国語のレベルはすこぶる上がり、中国語話せるよ!って自分から言えるようになりましたが。ハーフってことはたまに隠すようにしています。だってハーフやでっていうと、「だから話せるんやー」って。帰ってきますから。
これめっちゃ嫌やねんぞと
正直、母が台湾人、幼少期に得た中国語も部分的に覚えていて、普通の日本人よりは環境としては有利だったかもしれません。けど、けどもよ。ハーフやからな!って。そんな単純なことで話せたら最強やでほんま。アントニーもブレイクせーへんやろがい。っていつも思うんです。てか性格上思ってしまうんですよ、変にプライド高いんで、「いや、自力で習得したんじゃ、しょーもないことほざいとんちゃうぞカス」とまでは思っていませんが、それくらいおい!!ってなりますね。
今まで出会ったハーフの方で、二か国語ともネイティブ並みで、プラス英語もペラペラ。みたいな方もいます。(くっっっっっっそ羨ましい) しかも美男美女。無敵状態。
僕もたまにイケメンやねっていわれますけどね ここ重要なので線引いときます
終わり
ハーフだから!って思われてしまうのもしょうがないと思いますが。正直考えが浅いって思っちゃいます。「え、台湾やったら台湾語?」とかも、正直浅いって思います。なんでアメリカは「アメリカ語?」ってならんのですかと。まあそれは誰もが知っているような大国で知らない分けないと思いますが。「え、エジプトやったらエジプト語?」ってなるんやろな。☹️
そこは僕の性格の問題で、ここまで突っ込む人はいないと思いますが(笑)
って言う愚痴記事でした。
謝謝大家來收看我的部落m(_ _)m